2013年5月23日木曜日

プロキシ内でもtweet-commandを使ってみる

tweet-commandはターミナルからツイートに呟けるコマンドです。
https://github.com/tomoari/tweet-command

$ git clone https://github.com/tomoari/tweet-command.git

とってきたファイルに

$ ln -s /{your path}/tweet.rb tweet

とでもして環境変数のPATHの通ったところにでもおいておけばtweetコマンドとして使えます。
最初はアカウント認証をする必要があるので


$ tweet

で認証しとく。あとは

$ echo 'ついったー' | tweet

と文字列をパイプで渡してやれば呟ける。しかしプロキシの中からだとネットワークにつながらない…
なので自分の環境変数からhttp_proxyを参照してプロキシが設定されていればプロキシを使ってネットに繋ぐようにtweet.rbを編集します。tweet.rb内の

# init https connection
https = Net::HTTP.new('api.twitter.com', 443)

この部分を

# init https connection
unless ENV['http_proxy'].nil? then
  proxy_host, proxy_port = (ENV['http_proxy'] || '').gsub(/http:\/\//, '').split(':') 
  proxy_port = proxy_port.gsub(/\//, '').to_i 
end
proxy_class = Net::HTTP::Proxy(proxy_host, proxy_port)
https = proxy_class.new('api.twitter.com', 443)

と変更します。
(ENV['HTTP_PROXY']と大文字か小文字かはenvコマンドで確認)
これでプロキシ内にいてもいなくても呟けるようになった。

参考

麦汁三昧  - つぶやき専用コマンド tweet-command を試してみた -


2013年5月21日火曜日

mikutterをインストールする

LinuxのTwitterクライアントを何にしようか迷っていたのでとりあえずmikutterをインストールしてみた。

トップページに某林檎さん風な宣伝文句が


まだ安定版はなく人柱大歓迎用のクライアントっぽい。

リンクからソースをダウンロード
http://mikutter.hachune.net/download


ダウンロードしてきたファイルを解凍してディレクトリに移動
tar zxvf mikutter.0.2.2.1230.tar.gz
cd mikutter
インストール方法は展開したREADMEファイルに記述されてるのでそれを見ながらホゲホゲ。
ruby mikutter.rb
で起動しようとすると以下のようなエラーが…


undefined method 'prepend_environment_path' for ...
調べてみるとどうやらruby-glib2のGlib.prepend_environment_path()というメソッドがGlib.prepend_dll_path()という名前に変更されているらしい。
名前を書き換えれば動くかな?という安直な方法を試してみた。
エラーで表示されてるパスをたどってファイルを編集
emacs {your_error_path}/base.rb
prepend_environment_path(vendor_bin_dir)

 prepend_dll_path(vendor_bin_dir)に変更
そして再びmikutter.rbを起動すると今度はうまく行きました。


マルチアカウントではないらしいので起動することはあまりないことに気がついた。